こんにちは!SNふぁみりー しょーたです!
オーストラリアにワーキングホリデーに行く!
どこで住むにだって家は必要です。衣食住の「住」。
今回はオーストラリア、ワーホリ生/留学生の一般的な「住まい」についてご紹介します!
大前提
大前提として、日本とオーストラリアでは少し住まいの状況が異なります。
それは、
「物価」です。
日本と比べて食品、衣類、もちろん家賃も、全てが高いです(給料もその分高いけど。)
せっかく日本で貯めてきたお金を家賃で使い切ってしまうのは非常にもったいないですよね、
家賃も普通にアパートを借りると日本でいう1Kくらいの大きさで安くて日本円にして16万円くらいしちゃいます。
(高すぎる、、、)
なので、多くの留学生(日本人以外ももちろん)がシェアハウスでルームシェアをして家賃を節約します。
今回は、オーストラリアでのシェアハウスの探し方についてお話しします。
YouTubeにて動画版「シェアハウスの探し方」も投稿しておりますので、合わせてそちらもご確認ください!
シェアハウス用語
まずオーストラリアで住む上で必ず登場する「用語」さんたちを紹介していきます。
- Bond(ボンド):日本でいうところの「敷金」になります。シェアハウスに限らず、入居時に一定のお金を預け、その後何事もなく(何かを壊したり)退去に至れば基本的には返金してもらえるお金です。金額相場は家賃の2~4週分程度です。
- Rent(レント):家賃です。オーストラリアでは週ごとの支払い、もしくは2週ごとの隔週での支払いのところがほとんどとなります。(給料も週ごとのところが多いので安心してください。)
- Share room(シェアルーム):これがいわゆるルームシェアの1番多い形となります。複数人(2~4人)で一つの部屋をシェアします(1部屋にベッドが複数個置いてあるイメージ)
- Own room(オウンルーム):プライベートルームとも呼ばれますが、1人で1部屋使うことができる形です。プライベートな空間を得ることが可(風呂・トイレ・キッチンは共有)
- Master bed room(マスターベッドルーム):その部屋専用のシャワーとトイレが付いている部屋になります。(キッチンを共有)ensweet(エンスイート)とも呼ばれる
- Living share(リビングシェア):もはや部屋はなく、リビングにあるベッドで寝ます。家に人がいる時はプライベートな空間はゼロ、ただその分家賃が安くなります。
- inspection(インスペクション):内見です。家を借りる際には「必ず」内見を事前に行いましょう。
- Bill(ビル):光熱費などの諸費用 光熱費込みの家と光熱費実費精算の2種類があります。
家賃の高さは、マスタールーム>オウンルーム>シェアルーム>リビングシェアとなります。
シェアハウスとは
さて、そもそもシェアハウスとは
複数人で一つの家をシェアする形態の家の借り方になります(テラスハウスのようなイメージ)
知らない人との共同生活となり、キッチン・お風呂・トイレなど基本的にはなんでも共有です。
フライパンやトースターなどの調理器具、スプーンやコップなどカトラリー類も家にすでにありシェアすることができます(各家によってシェアするものは異なります。)
メリット
- 1人で家を借りるのと比べ、家賃が圧倒的に抑えられる
- 家具や家電までシェアできるので身一つで入居・退去ができる(引っ越しやすい)
- 共同生活なので、シェアメイトと仲が深まりやすい
デメリット
- プライバシーが少ない(シェアルームの場合はほぼ0)
- シェアメイトの当たり外れ、相性などが問題になる
- 家によってルールが異なり、めんどくさいルールがある家もある
「プライベートな空間は絶対欲しい!」という方はオウンルームに絞って家探しをしましょう!
私たちは2人でオウンルームを借りて住んでいます。2人で個室を使えるので、1人の方に比べても家賃の一人当たりの負担が少なく済みます。
私たちがメルボルンで住んでいたシェアハウスはこんな感じです!動画で紹介してますので、ぜひご覧ください。
シェアハウスの探し方
いよいよシェアハウスの探し方になります。
探し方は大きく分けて4種類あります。
- 日本語サイト
- 英語サイト
- 知り合い・友人の紹介
日本語サイト
日本語サイトにもいくつか種類があり、
などがあります。
上記は日本語サイトですので、シェアメイトも基本的には日本語で募集されています。英語が苦手な方でも安心して家を探すことができます。
特に伝言ネットはメルボルンでのみ利用されているサイトになります。個人的には比較的信用度の高いサイトかなと思います。家だけでなく、求人なども行われているのでメルボルン滞在予定の方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
※日本人が閲覧するので、シェアメイトも自動的に日本人になる可能性が高いです。完全な英語環境を希望される方には向いていない方法なので、ご注意ください。
※2 日本人を狙った賃貸詐欺も多発中のようなので、ご利用は十分お気をつけください。(貸主がオーストラリア国外にいるため内見はできない。お金を振り込んでくれたら家の鍵を送る、が定番の手口なので要注意です。)
ちなみにメルボルンでのお家は「伝言ネット」で見つけました。
英語サイト
オージーや他の国の方も同時に利用するのがこちらのサイトです。英語系サイトも同様にいくつか存在します。
- Gumtree(ガムツリー)
- Flatmate(フラットメイト)
- Real estate (リアルエステート)
上記サイトが主なお部屋探しに使われるプラットフォームになります。
Gumtreeに関しては家や車、日用雑貨、求人などありとあらゆるものが募集されているオーストラリアの総合掲示板です。
とりあえず覗いてみるのもいいかと思います。
Flatmateはシェアハウスを探す用のサイトでアプリ版もあります。課金制度もありますが、基本的には無料でやり取りすることができます。
Real estateはどちらかというと2LDKや3LDKなど大型の家をそのまま賃貸するときに利用するサイトです。たまにルームシェアやオウンルームの情報が載っていることもあります。
Facebookを利用した家探しも主流の探し方です。
日本ではあまり馴染みがないですが、「Marcket place」というメルカリのようなサイトでシェアメイトの募集が行われています。
家や車、その他いろいろなものの個人取引が行われています。
そのほか地域ごとのシェアメイト募集グループもあるので、地域とflat shareと入力してぜひご覧ください。
タスマニアの家はFacebookの募集で見つけて住むことができました!
友人・知人の紹介
この方法を私たちは試したことがありませんが、1番楽に家を決められる方法の一つだと思います。
ただ、オーストラリアにきてまもない頃は知り合いも多くはないと思いますので、二件目の引越しなどで使える探し方かなと思います。
僕の周りでも何人か友人を通じて入居していた人がいました。
気になる部屋が見つかったら
サイトを見て気になる家が見つかったらすぐにオーナーと連絡をとりましょう!
人気のエリアや綺麗めな物件はすぐに埋まっていってしまうので、他の人に取られないようにスピードを意識しましょう。
inspectionは「必ず」
上記でもチラッと触れましたが、インスペクション、内見は必ず行いましょう。
写真だけでは分からないことがたくさんあります。
一見写真では汚そうな家でも実際に見てみると意外と綺麗だったり、その逆も普通にあります。
詐欺被害にあわないためにも、インスペクションは必ず行いましょう。
確認事項
シェアハウスを決める際には最低でも以下のことを事前に確認しておきましょう。
- 家賃 カップルなど2人組の入居の場合は賃料の変動あり
- 諸費用込みか 電気ガス水道インターネットが家賃に含まれているか否かの確認をしましょう。またインターネット環境がそもそもあるかもしっかりと確認をしておきましょう。
- ミニマムステイ 家によっては最低入居期間を設けている場合があります。3ヶ月や6ヶ月など家によって異なりますので、こちらも自身の条件と合致するか確認をしましょう。
- スーパーと家の距離 確認し忘れることも多いですが、意外と大事です。オーストラリアでは外食が高いので自炊中心になることが多いです。そのためスーパーとの距離は日本以上に大事になります。
インスペ後はなるべく早く意思決定を
インスペ後、返事はすぐでも数日明けても基本的には問題ありませんが、他の方も同様に家を探している場合が多いです。
内見の順番に関わらず、返事を先にしたもの勝ちになりますので、「ここ良いかも!」と思ったら即決してしまうのも大事だと思います。一期一会ですので、スピードは大事です!
ただ、少し気になる点や引っかかる点があった場合には即決せず、時に慎重になることも忘れずに。
私たち自身も気に入った物件はその場で即決して入居のことをその場で決めています!相手も人間なので、心変わりする前に先手を打ちましょう笑
家が決まるまでの宿
オーストラリアに入国してから家が決まるまでの間、住む場所が固定されていないってなかなかメンタルに来ると思います。
妻のななちゃんもいつも憂いていました。笑
ホテルも何泊もするには高いですので、早く家を確定させておきたい気持ちとってもわかります!
決まらない間の宿、どうしよう、、そんなあなたには「ゲストハウス」がおすすめです!
ゲストハウス、いわゆるバックパッカー宿になります。
個室や複数人で泊まるドミトリーがあり、ホテルに比べ、価格も安いのが特徴。
僕のトルコ人の友達は家が決まるまでバッパーに60泊くらいしてました笑
私たちがメルボルンで1週間滞在したおすすめゲストハウスはこちら!
家が決まるまではバッパーに宿泊するのが1番経済的でおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、海外生活での肝、シェアハウスの探し方についてご紹介してまいりました。
なかなか家探しがうまくいかないことも多いと思いますが、根気強く探していれば条件にあう家も見つかります!(もちろん条件を合わせていくことも大事ですが笑)
とにかく気になる家があったら数送りましょう!100件200件送ることもザラにあります、、!
すぐ決まったり、2,3週間決まらない時などその時によって異なりますので、気を落とすことなく頑張ってください。
少しでもみなさまが良いお部屋と出会えることを願っております。
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