こんにちは!SNふぁみりー ななです!
今回は、ワーホリに行くことは決めたけどまず何から準備すればいいの!?という方向けに、
出発前にやるべきこと・到着後にやるべきことをざざざー!!!とご紹介します。
到着後に関しては、主にオーストラリア限定での手続きになりますのでご了承ください。
ワーホリって何?
そもそもワーホリとは、ワーキングホリデーの略称ですが、
ワーキングホリデーとはワーホリ協定国が青年に発行しているビザの種類であり、そのビザで滞在する期間のこともワーキングホリデーと総称することもあるので、よく「ワーホリに行く」という表現もされます。
各国規定がやや異なりますが、日本がワーホリ協定を結んでいる国が青年を対象に1年のビザを発行しています。
ワーキング(就労)×ホリデー(休暇)という名称の通り、その国での休暇を楽しむのに必要な資金を調達するために就労が許可されているビザです。同時に、期間の規定はあるものの就学も許可されています(オーストラリアワーホリの場合最長4カ月)。
上記のような権利を与えられたビザ持った状態で行うのがワーキングホリデーです。
たまにプログラムのように思われている方もいらっしゃいますが、このような規定の中で実際に何をして過ごすかは完全に個人の自由です。
学校や職場の選定を行うエージェントさんもいらっしゃるので、その場合はパッケージとして行くことができますが、根本的には、学校に行くも行かないも、働くも働かないも自由です。学校に行く場合はもちろん留学という側面も持ちますし、日本でお金を貯めて出発し、現地ではひたすら旅をすることもできるので、どのようなワーホリにするかは十人十色ですね。
もちろん、私たち日本人が協定国に行くのと同様に
実は日本にも海外から来たワーホリメーカーの方がたくさんいらっしゃるんですよね。
ということで、ワーホリとは何かがざっくり分かったところで、ワーホリに行くことを決めた人がどのように準備していけばいいのかを具体的にお話しします。
出発準備
ビザ取得
申請から取得までは、即日~数カ月と人によって幅広く異なります。
申請内容によって健康診断が必要になったり、追加の申請書類が必要な場合も発生しますので、出発が決まったら余裕を持って申請しましょう。出発の半年前までには申請することをおすすめします。
また、ビザ申請にあたってパスポートが必要なので、パスポートをお持ちでない方もしくは更新が必要な方は先にパスポートを取得しましょう。パスポートの申請から取得までは約2週間かかりますのでご注意ください。
ビザ申請には、他に銀行口座の英文残高証明書が必要です。こちらも7~10日間の発行期間が必要なので、余裕を持って手続きしましょう。
国際運転免許取得
必須ではありませんが、国際運転免許を持っていると現地の生活やお出かけに便利です。
各地域の免許センターや免許試験場で即日発行でき、発行当日から1年間有効です。
早く取得しすぎるともちろんその分失効日も早くなってしまうのでご注意ください。
ちなみに、国際免許で運転する場合は、日本の運転免許も合わせて保持しておく必要がありますので、忘れずに持って行ってくださいね。
ご自身が住む地域や何をして生活するのかをふまえて免許の取得をご検討ください。
航空券取得
航空券は購入タイミングで価格の変動が大きいです。
海外便は本数が限られているのと、残席数が少なくなると価格も高騰するので、約3~4カ月前など購入できるタイミングで余裕を持って購入しましょう。
到着後の宿泊予約
プログラムでホームステイをする、など滞在先が決まっているかたは問題ありませんが、到着後に家探しをされる方は、家が決まるまでの5~10日間宿泊施設を予約しておきましょう。数日間分予約しておいて、必要に応じて延長するのがおすすめです。
海外保険加入
出発日が決まれば加入可能です。
保障内容によって価格も幅広いので、自分が何を必要としているか・何は必要ないのかなど、見極めながら比較して選択しましょう。
携帯電話手続き
海外でお持ちの携帯電話を使用して契約する場合は、SIMフリーである必要があるので、SIMフリーの手続きが必要な場合はSIMフリーにしましょう。
日本で契約中の携帯会社での契約内容はどうするのかも検討して、手続きをしましょう。
日本の大手キャリアでは、月額数百円で携帯電話番号をキープしておくことができます。
格安プランでそのまま契約しておく、もしくは解約する、など選択肢はありますので、
手続きにかける時間や帰国後にどの状態にしたいか、金銭面など総合的に判断しましょう。
海外転出届提出
出国の2週間前から住民票登録をしている市町村にて即日手続き可能です。
海外転出届の提出をもって、日本からは住民票を抜くということになります。
住民票を抜くことに伴い、年金の納付は免除されます。
会社員の方が退職をして出国する場合は、退職のタイミングにもよりますが、
雇用保険から国民健康保険への切り替えや住民税の支払いという手続きが発生します。
企業によって退職手続きにどこまで含まれるかが異なりますので、お勤め先での退職手続きでどこまでカバーされているのか、他に必要な手続きはあるのか、は漏れの無いように企業もしくは役所でご確認ください。
荷造り&日本に残す荷物を預ける
いよいよ出国です。
現地で必要なものを荷造りしましょう。日本にどれくらいの荷物を置いていくかは事前に検討し、その荷物をどこで管理するのかは余裕を持って調整しておきましょう。
引っ越しのない方はそのまま置いておく/実家に預ける/トランクルームに預ける、などが主な選択肢になると思います。
到着後手続き
TFN (タックスファイルナンバー)取得
TFN (タックスファイルナンバー)とは、オーストラリアで納税する際に必要な一人一人が保有する番号です。
オーストラリアで就労する人は必要になりますが、到着後の申請になりますので、忘れず行いましょう。
オンラインで申請後、約2~4週間で郵送にて届くので、郵便物を受け取れる住所が確定したらすぐに申請しましょう。
仕事探しに関しては、まだ届いていない場合は申請中であることを伝えましょう。
銀行口座開設
こちらもキャッシュカードが届く住所が必要ですが、支店に取りに行くこともできます。
身分証明書となるパスポートを持って窓口へ行きましょう。
在留届提出
外国に3カ月以上滞在する際、自分の居住地を日本の外務省届け出るシステムです。オンラインで簡単に申請可能です。
Superannuation (スーパーアニュエーション) 口座開設
Superannuation (スーパーアニュエーション)とは、オーストラリアにおける年金制度のようなもので、勤務先は従業員の給与の約10~12%を従業員のSuperannuation口座に積み立てる必要があります。
口座開設をして、勤務先にその口座を伝えておくと自動的に積み立ててくれます。
原則引き出しは老後なのですが、ワーホリメーカーなど、帰国の際は引き出し手続きも可能です。
その他
- ABN (オーストラリアン・ビジネス・ナンバー)取得
従業員としてではなく、事業主として働く場合には必要になります。例えば、Uberデリバリーや業務委託として講師などをする場合等。
- RSA 取得
アルコールの販売に携わる場合必要な比較です。数時間の講座と試験を経て取得できます。必須ではありませんが、取得すると仕事探しの幅が広がります。
まとめ
いかがでしょうか。
今回はざざざー!!!っと、ワーホリに行くにあたって必要な手続きをまとめてみました。
行くとは決めたものの何からしたらいいのかわからない…という方もいらっしゃると思います。
そんな方が一歩前に進めるお助けができれば幸いです。
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